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日本株が節目突破、金融緩和と米景気堅調で投資家に活気のニュース

以下YAHOO掲載ニュースから引用です。

日経平均が約3カ月ぶりに心理的節目9000円を回復した。世界的な金融緩和と堅調な米国景気を背景に、出遅れ感の強い日本株にも内外投資家の買いが強まっている。

円高の一服も日本株の足取りを軽くしている要因だ。短期的な過熱感や割高感も出ているが、来期の企業業績回復を織り込み始めているとの指摘もあり、市場では年度末にかけて堅調な株価展開を見込む声が多い。

8日の東京株式市場では、日経平均とTOPIX<.TOPX>がともに高値引けとなり地合いの強さを示した。日経平均は終値で2011年10月30日以来となる9000円台を回復。TOPIXは終値で7月22日以来約6カ月半ぶりに200日移動平均線(781.68ポイント=8日時点)を突破した。

日経平均は1月中旬から約600円上昇。足元の急ピッチな上昇に対して短期的な過熱感や割高感も強まっている。東証1部の騰落レシオ(25日平均)が120%台と高水準で推移しているうえ、今後は200日移動平均線(9063円26銭=8日)が上値に控え、「そろそろ一服感が出てもおかしくない状況」(マネックス証券シニアマーケット・アナリストの金山敏之氏)という。

2012年3月期のベースの日経平均の予想株価収益率(PER)は20.40倍(キャピタル・パートナーズ証券の7日付データ、以下同)まで上昇。ダウ工業株30種<.DJI>の12.36倍やFT100種総合株価指数<.FTSE>の10.45倍、上海総合指数<.SSEC>の9.43倍などに比べかなり高い。

3月期末に向けて「生保など国内機関投資家による決算対策売りが懸念される」(国内投信)といった声もある。

だが、金融緩和と景気回復で足元の地合いは良好で、市場では日本株の下値は堅く年度末に向けて堅調な展開を予想する声が多い。「トヨタ自動車<7203.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など時価総額の大きな銘柄を中心に循環物色が続き、商いも落ち込んでおらず中身の伴った株価上昇だ」(岡三証券・日本株情報グループ長の石黒英之氏)。

日経平均が昨年10月末に高値を付けた際は、ドル買い/円売り介入に伴う「瞬間的な買い」が主体だったが、今回の大台回復は外国人投資家を中心とする実需買いを伴っている。東京証券取引所がまとめた3市場投資主体別売買内容調査では1月第4週までに5週連続の買い越しとなっているうえ、足元でも国内主力株を循環物色する海外からの資金流入が観測されているという。「これまでの株価上昇局面で乗り遅れていた機関投資家がようやく動き始めた」(国内証券)との指摘もある。東証1部売買代金も1兆3000億円と膨らみ、市場の活気も戻ってきた。

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